保湿の大切さ

アトピーに苦しんでいる日本人は全国に数十万人いると言われています。そんなアトピーの苦しさは実際に発症した人でなければなかなか理解するのが難しい病気ではあります。では、アトピーを発症してしまい、そのアトピーを治す為にはどのようなことが必要なのでしょうか?まず、アトピーの発症や悪化させたりしてしまう原因の多くは肌の乾燥です。

乾燥つまり、この肌の乾燥を改善することは、アトピーの予防や改善に繋がるということになります。肌の乾燥をなくす為には、常に皮膚に水分があり、潤いのある肌を保つことが重要です。従って、肌の保湿を行うことが必要不可欠です。肌の潤いのためには、皮脂をはじめとしたもともと備わっている肌から潤いを逃がさない成分が必要ですが、アトピーの方はこの潤い保持成分が不足しがちになっています。このため、不足した成分を補う保湿を行うことが大切です。

肌が乾燥してしまうとアトピー肌の人は、肌が炎症した状態です。小児アトピーを患い、成人後はアトピーが発症していないという方でも、目に見えていないだけで、肌の内部で炎症が非常に起きやすい状態となっているため、保湿を行わないことでふとした時にアトピーが再発してしまう場合もあります。保湿を行うことで肌のコンディションを整えることができるため、保湿は非常に重要です。

 

セラミドについて

アトピーを発症しているほとんどの人が正常な肌の潤いを持っている人よりも乾燥肌であるということが分かっており、この乾燥はアトピーを発症させるだけでなく、そのままのスキンケアを行っていることで更にアトピーの症状を悪化させてしまうという悪循環を生み出してしまいます。そんな悪循環を生み出さない為にも乾燥肌にさせないという日々の努力、つまり保湿をしっかりと行うということが大事な行為となってきます。

セラミドアトピーを発症してしまった方の肌の角質層は、細胞間脂質の主成分のセラミドが健康な方の肌よりも減少しています。そして肌のバリア機能や水分保持力は、セラミドが主成分の細胞間脂質がおよそ80%を担っており、天然保湿因子と呼ばれる成分が約18%、残りの約2%は皮脂となります。そのような理由から、セラミドが不足すれば乾燥しやすく異物や刺激に弱い肌になると考えられます。従ってアトピーを発症させたり悪化させたりしない肌を形成する為にはこの肌にセラミドなどといった肌の保湿機能を持つ成分を常に補充しておくことが大事となります。そのような保湿機能を持った成分を補充することは肌の保湿や潤いを保つことにつながりますので、アトピーの症状の緩和や改善、予防にとって重要な要素だと言えます。アトピーである人もない人もこの肌の保湿という行為は非常に大事となってきますので、決して怠ることのないように注意して下さい。